10月14日までは憲法・民法・行政法の択一に集中すると決めています(直前期の計画)。その解き直し用のチェック表です。
範囲を「令和2年度から」にする理由
2020年4月1日に民法が大改正されました。行政書士試験でこの改正民法が出題されたのは令和2年度(2020年11月)からです。
それより前の過去問は、民法の問題が現行法と違う条文で作られています。解き直しても、覚え直す対象がずれます。だから令和2年度より前には手を付けません。
| 対象 | 令和2年度(2020)〜令和7年度(2025)の6年分 |
|---|---|
| 科目 | 憲法・民法・行政法のみ(基礎法学・商法・基礎知識は外す) |
| 形式 | 5肢択一式 |
1回ぶんの問題数
| 科目 | 5肢択一 | 配点 |
|---|---|---|
| 憲法 | 5問 | 20点 |
| 民法 | 9問 | 36点 |
| 行政法 | 19問 | 76点 |
| 合計 | 33問 | 132点 |
1年ぶん33問。6年分で198問です。
本試験過去問チェック表(令和2〜令和7年度)
| 年度 | 西暦 | 憲法 5問 |
民法 9問 |
行政法 19問 |
間違い直し |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和2年度 | 2020 | □ | □ | □ | □ |
| 令和3年度 | 2021 | □ | □ | □ | □ |
| 令和4年度 | 2022 | □ | □ | □ | □ |
| 令和5年度 | 2023 | □ | □ | □ | □ |
| 令和6年度 | 2024 | □ | □ | □ | □ |
| 令和7年度 | 2025 | □ | □ | □ | □ |
令和5年度と令和6年度は受験した年です。当時の自分の解答が残っているなら、同じ問題を間違えているかどうかが分かります。3年手を付けていない論点が、そこで見えます。
模試・答練チェック表(会社別)
手元にあるものだけ埋める形にしています。「あり」と書いてあるのは、受験または入手の記録が残っている回だけです。
| 年度 | LEC | TAC | 辰已 リーダーズ |
大原 | 大栄 | 伊藤塾 | 東京法経学院 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ |
| 2021 | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ |
| 2022 | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ |
| 2023 | あり セルフチェック/ファイナル模試 済 |
□ | あり 基本確認択一 |
あり 中間模試 |
□ | □ | □ |
| 2024 | □ | □ | □ | あり 第1回 済・第2回 |
□ | □ | あり 第1回・第2回 |
| 2025 | あり 全国公開模試 第2回 済/ファイナル模試 済/S式(申込済・未受験) |
□ | □ | □ | □ | □ | あり 最強模試 |
| 2026 | あり 到達度1・2/全日本1/ファイナル |
あり 第1回・第2回 |
あり 全国公開完全模試 |
— 講座内のみ |
□ | あり 第1回 |
あり I・II・III |
大原の2026年度は受けられません。模試が講座の中に組み込まれ、部外者が申し込めなくなりました(会社で点が違った理由)。
済んだ回
| 回 | 問数 | |
|---|---|---|
| 済 | LEC 2023年度 ファイナル模試 | 33問 |
| 済 | ヤマ当て模試 第1回(LEC) | 33問 |
| 済 | 大原 2024年度 第1回 | 33問 |
| 済 | LEC 2025年度 全国公開模試 第2回 | 33問 |
| 済 | LEC 2025年度 ファイナル模試 | 33問 |
| 計 | 5回 | 165問 |
19回のうち5回、165問が終わりました。残りは14回・462問です。
14日までに解く量
| 区分 | 全体 | 済 | 残り |
|---|---|---|---|
| 本試験過去問(令和2〜令和7) | 6年分 198問 | 上のチェック表のとおり | |
| 模試・答練 | 19回 627問 | 5回 165問 | 14回 462問 |
| 合計 | 25回分 825問 | — | |
| 期間 | 10月7日〜10月14日23時59分の8日間 | ||
| 1日あたり | 約103問 | ||
すべて一度解いた問題の解き直しです。初見で解く速さでは数えていません。
解くときの決まり
| 期限 | 10月14日 23時59分 |
|---|---|
| まとめて解く単位 | 民法9問+行政法19問=28問 |
| 答え・解説 | 28問を解き切ってから見る。途中では見ない |
| 憲法5問 | 気分転換に、ときおり挟む |
一問一答の形で進めると、答えが見えてしまいます。1問ごとに解答と解説が隣にあるので、解く前に目に入ります。
28問をまとめて解き切ってから答え合わせに移れば、それが起きません。本試験も同じ形です。1問ずつ正解を確かめながら進むことはできません。
8日間の割り振り
| 日付 | 本試験過去問 | 模試・答練 | 問数 | 済 |
|---|---|---|---|---|
| 10月7日(水) | 令和2年度 | 2回 | 99 | □ |
| 10月8日(木) | 令和3年度 | 2回 | 99 | □ |
| 10月9日(金) | 令和4年度 | 3回 | 132 | □ |
| 10月10日(土) | 令和5年度 | 3回 | 132 | □ |
| 10月11日(日) | 令和6年度 | 3回 | 132 | □ |
| 10月12日(月) | 令和7年度 | 3回 | 132 | □ |
| 10月13日(火) | — | 3回 | 99 | □ |
| 10月14日(水) | 間違えた問題だけ2周目。行政事件訴訟法と国家賠償の判例を優先 | — | □ | |
最終日を間違い直しに充てるのは、1周しただけでは点にならないからです。伊藤塾の成績表では、落とした問題の大半が「周りが取れている問題」でした。
間違えた問題の分け方
解き直しながら、間違いを3つに分けます。
| 知識不足 | そもそも知らなかった。これだけが復習の対象 |
|---|---|
| 読み違い | 知っていたが設問を取り違えた。解き方の問題 |
| 時間切れ | 到達しなかった。配分の問題 |
知識不足以外を復習しても、同じ間違いが減りません。分けてから手を付けます。
行政法は訴訟と判例に寄せる
行政法19問は配点76点で最大です。ただし中が割れていて、割れ方に向きがあります。伊藤塾の成績表を分野別に割り直すとこうでした。
| 分野 | 出題 | 正解 |
|---|---|---|
| 行政手続法 | 3 | 2 |
| 行政不服審査法 | 2 | 2 |
| 一般的法理論 | 4 | 1 |
| 行政事件訴訟法 | 4 | 0 |
| 国家賠償・損失補償 | 2 | 1 |
| 地方自治法 | 3 | 1 |
| 行政契約 | 1 | 1 |
条文を引けば決まる科目は取れていて、訴訟と判例で落ちています。6年分を通して解くとき、行政事件訴訟法と国家賠償の判例は間違えなくても線を引くことにします。
まとめ
- 範囲は令和2年度(2020)〜令和7年度(2025)の6年分。民法大改正の前は外す
- 科目は憲法5・民法9・行政法19=33問。6年で198問
- 模試・答練19回を足すと825問。8日間なので1日103問
- 民法9+行政法19=28問を解き切ってから答えを見る。憲法5問は気分転換に挟む
- 6日で本試験6年分、7日目まで模試・答練、最終日は間違い直し
- 間違いは知識不足/読み違い/時間切れに分け、知識不足だけ復習する
- 行政法は行政事件訴訟法と国家賠償の判例に寄せる
この記事について
- 問題数と配点は、一般財団法人 行政書士試験研究センターが公表する出題形式に基づく区分です。
- 改正民法の施行日(2020年4月1日)は法務省の公表によります。
- 模試・答練の「あり」は、筆者の受験記録または入手記録が残っている回です。
- 「厳選!直前ヤマ当て模試」はLEC東京リーガルマインドの模試です。
- 行政法の分野別の内訳は、筆者本人の伊藤塾 公開模擬試験 第1回の個人成績表によるものです。