広告 模試の記録(2026年度)

行政書士の模試、大原と大手4社で点が違った理由

模試は、順位と偏差値が出るものを申し込めるだけ申し込んできました。点を上げるためというより、そこが面白いからです。

2026年度はこれで終わりました。ここまでの所感を、点と一緒に残しておきます。

大原のころは、平均の上にいた

2023年と2024年は資格の大原の模試を受けていました。

回 合計
/300
位置
大原 2023 中間模擬試験 150 記録なし
大原 2024 第1回公開模試 160 276人中114位・偏差値52.2(平均149.7)
大原 2024 第2回公開模試 130 282人中195位・偏差値44(平均160)

第1回は平均を10点上回っています。上位41.3%で、偏差値52.2。感覚として「160点くらいで平均の近く」というのは、この回のことです。

内訳はこうでした。

形式 大原 2024 第1回
法令択一 92 / 160
多肢選択 22 / 24(91.7%)
記述式 10 / 60
基礎知識 36 / 56
法令等 124 / 244(足切り122に +2)

多肢選択の22点は、本試験・模試を通じていまでも最高です。

大手4社では100点台になった

2026年度は伊藤塾・東京法経学院・LEC・TAC・辰已を受けました。内訳が返ってきているのは4回です。

模試 合計 位置
伊藤塾 公開模擬試験 第1回 106 / 300 2,001人中1,848位・偏差値35.2
東京法経学院 最強の公開模試 I 138 / 300 記述28点は自己採点
LEC ファイナル模試 129 / 300 記述17点は自己採点
辰已 2026全国公開完全模試 144 / 240 記述の出題なし・56人中42位・偏差値42.9

大原で偏差値52.2だったのが、伊藤塾では35.2です。100点を超えるのがやっと、という感覚のとおりになっています。

ただし、同じ時期に比べていない

ここが大事なところです。大原は2023〜2024年、大手4社は2026年です。間に1年あいています。

時期 何があったか
2024年9〜10月 大原の模試(160点・130点)
2024年11月 令和6年度 本試験 168点(自己最高)
2025年11月 令和7年度は受験していない
2026年8月 令和7年度の問題を初見で自己採点 150点
2026年9〜10月 大手4社の模試(106〜144点)

記述式を外した240点で全部を並べると、こうなります。

回 択一 多肢 基礎知識 240点中
令和6年度 本試験(2024/11) 104 8 48 160
大原 2024 第1回 92 22 36 150
辰已 完全模試(2026) 92 20 32 144
大原 2023 中間 104 10 28 142
令和5年度 本試験(2023/11) 84 8 44 136
LEC ファイナル(2026) 68 16 28 112
大原 2024 第2回 84 10 16 110
東京法経学院 I(2026) 68 10 32 110
伊藤塾 第1回(2026) 60 14 20 94

上から3つのうち2つが2024年、1つが2026年です。大原の第1回(150点)は、2026年のどの回よりも上にあります。

一方で大原の第2回は110点で、2026年の東京法経学院と同じです。同じ会社の、1か月違いの2回で40点動いています。

つまり「会社によって点が変わる」とは言い切れません。同じ会社でも40点動き、違う会社でも同じ点が出ます。

はっきりしているのは時期のほうです。2024年には240点中150〜160点のところにいて、2026年は94〜144点です。間に1年、受験していない年があります。

もう1つ、記述式の採点が混ざっている

300点満点で並べるときは注意が要ります。採点されて返ってきた点と、自分で付けた点が混ざっているからです。

回 記述式 誰が付けたか
大原 2024 第1回 10 / 60 採点されて返却
大原 2024 第2回 20 / 60 採点されて返却
伊藤塾 第1回 12 / 60 採点されて返却
東京法経学院 I 28 / 60 自己採点
LEC ファイナル 17 / 60 自己採点

自己採点の28点に対して、返ってきたのは12点でした。16点のずれです。東京法経学院の138点とLECの129点は、この分だけ高く出ていると見るべき数字です。

記述式が採点されて返ってきた3回は、10点・12点・20点です。自分で付けた28点だけが外れています。

大原の模試は、もう申し込めない

2026年度から、大原の模試は講座の中に組み込まれています。講座を取っていない人は受けられません。ヤフオクも探しましたが、出ていませんでした。

同じ会社の模試を続けて受けると、問題の作り方が同じなので点の動きが見えます。比較の軸が1本減りました。

基礎知識は速解きで、文章理解3問は読まずに出している

点の話より先に、やり方を書いておきます。

基礎知識14問は、1問2分程度で片づけています。そして最後の文章理解3問は、問題文を見ずに全部「4」をマークして提出しています。浮いた時間は法令に回します。

理由は本試験の結果です。

回 基礎知識 足切り24点との差
令和5年度 本試験(2回目) 44 / 56 +20
令和6年度 本試験(3回目) 48 / 56 +24

2回とも、基礎知識はまったく勉強せずに足切りを通過しています。基礎知識は24点取れば足りる科目です。満点を取っても合格に近づく量は限られています。

代わりに、文章理解の12点は当たり外れになります。

回 文章理解3問の正答 「4」で当たった数
伊藤塾 第1回 4・4・2 2問(8点)
辰已 完全模試 5・3・1 0問(0点)

同じ出し方で、8点になる回と0点になる回があります。承知のうえで、他の問題に時間を使っています。

10月14日までの方針は変えない

憲法・民法・行政法の択一に集中する、という方針はそのままです。

1つだけ中身を寄せます。伊藤塾の成績表を印刷用ページで開き直したところ、行政法19問の内訳が取れました。行政手続法3問中2問・行政不服審査法2問中2問を取っている一方、行政事件訴訟法の4問は1問も取れていません。

条文を引けば決まる科目は取れていて、訴訟と判例で落ちています。14日までの行政法は、こちら側に寄せます。

なぜ受け続けるのか

50歳を過ぎています。いまから事務所を開設するようなことは考えていません。

父は68で亡くなりました。独身の単身者は平均寿命を5年ほど下回る、という話も見かけます。残りは20年足らずだと思っています。穏やかに楽しんで、後悔のないように過ごすだけです。

そのうえで資格の勉強を続けているのは、「忘れ物」を取りに行くゲームだからです。

資格 どこまでやったか
行政書士 3回受験。4回目に向けて勉強中
土地家屋調査士 東京法経学院の通学講座にしばらく通い、断念
司法書士 オートマの過去問・一問一答をさらっと流した
不動産鑑定士 宅建の受験時に、短答式の「不動産に関する行政法規」を解いた

どれも途中でやめたものです。置いてきたものを順番に取りに行っている、という感覚に近いです。

法律そのものへの関心は、実生活から来ています。

  • 自分の遺産分割調停(代理人を立てず、本人で申し立てた)
  • 日常生活のトラブル(警察・消費者センター)
  • 友人知人の生活保護・債務整理

こうしたことで法律に触れるうちに、関心が深まっただけです。仕事にするためではありません。

ゲームとして楽しんでいるので、順位や偏差値が出る模試は、できるかぎり申し込みました。点が低くても、位置が数字で出るのが面白いからです。

申し込みの動機が、お祝い金だったこともある

3週間かけて部屋を片づけたときに、2025年度のLEC「S式」の答練・模試に申し込んでいたことが分かりました。1回も受けていません。

申し込んだのは、おそらく合格したときの一部返金(お祝い金)があったからだと思います。

受けられなかった理由ははっきりしています。遺産分割調停を8月から翌1月まで、本人で進めていました。模試を受けている場合ではありませんでした。

いま使っているスタディングの申し込みも、合格お祝い金1万円があったからです。動機としてはそれだけです。

まとめ

  • 大原では2024年 第1回が160点・276人中114位・偏差値52.2で、平均を上回っていた
  • その回の多肢選択22点は、本試験・模試を通じていまでも最高。得点表に入れ忘れていたため、7か所で「20点が過去最高」と誤記していた
  • 大手4社は300点満点で106〜144点。伊藤塾は2,001人中1,848位・偏差値35.2
  • ただし大原は2023〜2024年、大手は2026年で、同じ時期に比べていない
  • 同じ大原でも1か月違いの2回で40点動いている。会社差とは言い切れない
  • 300点満点の比較には採点された記述と自己採点の記述が混ざっている(自己採点28点→返却12点)
  • 大原の模試は2026年度から講座内に組み込まれ、部外者は受けられない
  • 基礎知識は1問2分の速解き。文章理解3問は読まずに「4」で提出(本試験2回ともノー勉で足切り通過しているため)
  • 10月14日までの方針は変えない。行政法は訴訟と判例に寄せる
  • 事務所開設は考えていない。置いてきた資格を取りに行くゲームとして続けている

この記事について

  • 点はすべて筆者本人の成績表・答案控えによるものです。推計は含みません。
  • 記述式の28点・17点は自己採点です。採点されて返ってきたのは大原の2回と伊藤塾の1回です。
  • 合格基準(総合180点・法令等122点・基礎知識24点)は一般財団法人 行政書士試験研究センターの公表値です。
  • 独身・単身者の平均余命に関する記述は、筆者が見聞きした話であり、統計の出典を確認したものではありません。

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